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クロス張り替え職人になるために

クロス張り替え職人になるために

クロス張り替え職人とは

クロスを貼り替える。そんな職業が今、大変需要が高く、市場では求められています。
リフォームが一時期、盛況を迎えていた時代が過ぎ、今では、何百万円も出資するくらいなら、壁紙などの貼替えをすればいいというコストとパフォーマンスを重視する時代へと変わりました。
部屋の様子を変えるだけでたくさんの人たちが喜ぶのです。その、部屋のクロス替えを担うのが、クロス張り替え職人なのです。
需要があるということは未来があります。つまり、儲かるのです。クロスと呼ばれる壁紙を、貼るのが主な仕事になります。
言葉でいうのは簡単ですが、この作業は非常に素晴らしい高等技術のため、DIYなどのように趣味的に取り組むことは非常に難しい作業です。
だからこそ、高等技術を身につけて、手に職を身に付け、そのクロス張り替えを専門とする人になると、たくさんの良き未来が待っているのです。
サラリーマンから脱サラして、独立する人もいます。親方の下で働きながら、そこで認められ、収入をさらに伸ばす人もいます。
そのようにして、今後、一生涯生きがいとして働く事ができ、たくさんの人から喜ばれ、やればやるほど収入が増えていくクロス張り替え職人の全容に迫ります。

クロス張り替え職人は、魅力がいっぱい

クロス張り替え職人の魅力には、全部で2つあります。
一つ目が、たくさんの人に喜ばれるということです。
すでに経験した方はいるかもしれませんが、部屋や天井等の壁紙を貼り替えるだけで、家の中が変わります。見違えます。コストを抑えてクロス張り替えをしただけで、そのパフォーマンスは、既存の家を凌駕するほどに、です。だから、クロス貼替えをした顧客の満足度は非常に高く、大変喜ばれます。
手に職を身に付け、それが結果として相手から満足のいく感謝の気持ちを伝えられたときの爽快感や、あなた自身の自己重要感は、おそらく、今まで感じた事がないほどに、幸せ一杯になることでしょう。
二つ目は、仕事の可能性です。収入面で見てみますと、まず、見習いについては年収で200万程度ですが、それが認められると、一気に収入があがり、月収で30万〜40万円と2倍以上に上がります。よって、年収も400万以上が期待できるのです。
これがもし、独立して生計を立てることになると、もっとすごいことになります。
もちろん、全ての集客・営業・作業等はしばらく自分自身で行わなくてはいけませんが、技術力を鍛えて迅速にこなす事ができるようになると、やればやるほど収入がうなぎ登りしていきます。
今までサラリーマン生活で稼いだことの無いくらい、見たことのない収入が期待できるというわけです。

どんな仕事内容か

下準備、作業、現状復帰の3つからなります。
下準備については、まず顧客のご家庭のご自宅のリサーチから始まります。
どこの壁を施行するのか。障害物はあるか。どの手順で進めていくか。そして、そのための材料はどのくらい必要なのかを調査します。もちろん、相手の要望に答えるために、事細かく調査アンケートを忘れてはいけません。出来上がっても、「これじゃない」といわれては、クレームとなるからです。
その後、必要な材料を集め、もちろん、相手の納得のいく金額を請求します。
それら全てが完了したら、作業に入ります。
作業工程については、まず貼り替える箇所に障害物があれば、それをどかし、または、コンセントがあれば外す作業や、保護シートを貼るなど、作業に支障をきたすところを、しっかりと取り除きます。
次に古い壁紙を剥がす作業に入ります。
カッターで薄く剥がすのですが、下地を傷つけないようにしなくてはいけません。繊細に切った後、しっかりと全て、剥がし取ります。
それが完了したら、下地調整をします。ボードの継ぎ目のVカット部分やビス頭にパテをして乾いたらペーパー掛けを行い、表面を綺麗に平らにしていくのです。
下地がデコボコな事がほとんどですので、そこにパテを使ってやらなくてはいけません。ただし、パテ作業が必要でない場合もあります。たとえば、長年使用されていた壁の下地が、すでに何度も貼りかえられていると、パテの水分が浸透してしまい、その後の新しい壁紙に悪影響を及ぼすためです。
時と場合にそのパテ技術は必要になります。
その後、初めてクロス張り替え作業に入ります。パテが乾燥したらペーパーを掛け、その上にクロスを貼替えていきます。が、ここからが高等技術です。あらかじめ、糊と水を混ぜたバケツを準備したものを使い、新しい壁紙の裏に、適度な糊を塗り、糊が乾く前に迅速に貼り付けなくてはいけないからです。
壁の枚数や部屋の広さに応じて、一人ではできない部分もありますが、職人になると、2日程度で仕上げられたら熟練度は高いようです。
最後は、ムラなどを確認し、現状を復帰して終了となります。

どうすれば出世できるのか

仕事量に応じて、その量をスピーディにこなせる事ができれば、一人前です。作業技術の熟練度は必須ですが、人によっては短期間で作業を覚えられるので、中には、すぐに独立をして、生計を立てている人も多くいるそうです。
ただし、出世という部分でみるなら、まずは、親方と呼ばれる職人の技術を肌で感じ、そして、指導してもらい、盗むことが大切です。
なぜなら、知識やそこそこの実力では稼げないからです。
人に喜ばれる仕事を最高のパフォーマンスで叶えるためには、「熟練者から現場で学ぶ」ことが重要です。
仕事のコツや、極意は、現場からしか盗めません。貪欲に親方から全てを学ぶ事が、出世の近道です。
そうして、親方から認められたら、独立なりすることで、一気に出世が加速します。

貧乏貼り替え職人、お金持ち貼り替え職人

見習いから始めればやはり、収入は大変低く感じるかと思います。しかし、熟練度・技術力を上げていけば、収入部分はうなぎ登りです。
貧乏な貼り替え職人にならないためには、現場力だけでなく、さらに多くの知識と智恵、行動力が求められます。
たとえば、集客力です。お客様あっての仕事になりますので、そのために、しっかりと顧客と関係性を培いながら、紹介をもらったり、または、チラシなどの広告を打つことも念頭に入れなければなりません。
次に、営業力です。その顧客のところに出向き、交渉において出来る限り、収入単価を上げるような提案力が必要となります。
集客、営業、技術という3本柱を積み上げれば、お金持ちクロス張り替え職人としての地位が待っています。
いっけん、難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です。それを知っているのが、親方だからです。技術だけでなく、それらの集客や営業を学ぶことができるようになります。

まとめ

手に職をつければ、間違いなく明るい未来が待っているのが、このクロス張り替え職人の仕事です。収入だけでなく、あなた自身の仕事・あなたのことを、クロス張り替えという作業を通じて、お客様から感謝されます。
いかかでしょうか。善は急げです。クロス張り替え職人になりませんか。

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コメント一覧

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  1. 私の家が建ってから、約30年が過ぎ、色々な改築作業を行っています。職人の方の作業の邪魔をしてはいけないし、気が散るかもしれないので、工事現場を覗いたりはしなかったのですが、記事を読んで自宅にどんな作業が行われていたのか知ることが出来ました。
    壁紙を張り替える際に、クロス張り替え職人の方たちが、どれだけ手をかけて作業を行っていたのか分かったような気がします。
    これからの30年、張り替えていただいた壁紙をお手入れしつつ、暮らしていきたいと思います。

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