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初心者でも失敗をしないクロスの貼り方について

【クロス貼りは下地処理の良さで決定する】
クロスを貼る作業と言うのは真っ直ぐにピンと貼ったり、空気が入らない様にしたり、またよじれたり柄物のクロスの場合にはつなぎ目では柄がズレない様にしたり等、色々と気を遣わないといけない部分があるので大変なのですが、しかし実はクロスを貼る以前にいかに下地処理を上手くできるかこそが最も大切なのです。客観的に見てみると、どの部屋もそうですが、決して一枚の板でできていると言う訳ではありません。目を凝らして良く見てみると何枚ものボードが繋がって一つの壁になっていますので、ボード間にはボードを固定する為のネジが使われていたりもします。ですので平らだと思っていても実は微妙に凸凹があるのです。ですのでそのままにしておくと当然クロスが引っかかりますので貼って暫くするとポコっとへっ込んだら出っ張ったり、更にはクロスが破けてしまう事も考えられます。その場合の対応としてはパテと呼ばれる充填剤を凸凹の部分に埋め込んで乾いた後でやすりをかけて壁を平らにしていくのです。そうする事でクロスを貼った時にも綺麗に貼ることができますので、平らな下地を作る事がどれだけ大変かが分かると思います。

【失敗しないで綺麗にクロスを貼るコツ】

次に失敗しないで綺麗にクロスを貼る方法ですが、皆さまがお客様を担当する様になると、お客様からしたら皆さまが新人であろうとベテランであろうとお金を払って仕事を依頼していますのでそんな事は関係ありません。それだけ厳しい世界なのですが、でも少し新人のハードルを下げてくれるクロスが『シールタイプ』になります。それと言うのもクロスには2種類ありまして一つは壁紙の裏にシールやノリが付いている物で、シールを剥がして貼っていくタイプ。そしてもう一つはクロスには接着剤が付いておらずにクロスか壁側に直接ノリを塗ってからクロスを貼っていくタイプです。最近インターネット等で販売されている物がシール付きタイプになりまして、新人でも作業がしやすくなっています。逆にノリ付きは均一にノリを付けないといけませんので慣れるまではちょっと難しいタイプになるのです。

【上手いクロス貼りとノリの関係性について】
クロスを上手く貼るにはノリ付けの綺麗さが仕上がりに直結すると言っても良いでしょう。例えばどうしても使用したいクロスはシールタイプがなかったと言う場合があります。そんな場合にはシール付きのタイプより施工が難しくなりますが、ノリを端っこまできちんと付ける事で仕上がりが変わってきます。また国産のクロスの多くは表面がビニール製となり接着面が紙の物が殆どです。ですのでこの部分にノリが付くとクロス全体がやや伸びる性質になります。この様な事より、裏が紙タイプの商品を選んだ場合にはクロスにノリを付けて10分程度馴染ませます。これはノリを付けて直ぐに貼ってしまうと時間が経過した後でクロスが伸びてしまい、つなぎ目や端っこが汚くなってしまうからなのです。そして輸入品の中には裏面がフリース製の物もありまして、このタイプはノリ成分を含んでもほぼ伸縮性がありませんのでノリ付けをしてから直ぐに貼る事も可能です。この様にクロスの種類によってもノリとの関係性が高いので、自分が得意とするクロスを持っておく事も必要です。

【気泡対策について】
次は気泡対策についてですが、どうしてもクロスを貼る場合に気泡が入る事があります。ですので貼る場合には気泡が入らない様にスキージーと呼ばれるヘラは撫でハケを使いながら真ん中から外側に向けて滑らせて行きます。この練習を重ねて行くと壁とクロスの間に気泡が入らない様になります。ですのでスキージーの使い方としては壁に対して直角ではなくて30度〜45度程度の角度を付けると滑りやすくなります。また一気にぎゅっと抑えるのではなくて優しく何度かに分けて空気を押し出す様にします。是非気泡対策における必須技術になるので覚えておきましょう。

【余ったクロスはきちんと処理をする事】
綺麗に失敗をしないクロスの貼り方としては対象となる壁面から上下に少し壁紙を余らせる様にして施工を始めます。ですので余った部分はきちんと処理をする事が大切になります。なのでクロスの貼り終わりに来たらしっかりとスキージーを使って端を押さえ、はみ出た部分はカッターで切り落とす様にしましょう。

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