無駄話が少ない職人さん
塗装職人とは言え人間関係を構築するにはある程度の会話のコミニュケーションは必要です。また作業スケジュールや工法を分かりやすくお客様に説明をする必要がありますので、必ずしも無口な人が良いと言う事でもありません。ただ必要以上にペラペラと話しばかりをしている人は良い仕事ができる塗装職人とは言い難いでしょう。因みに塗装職人としてダメな会話と言うのは業務とは関係のない私語を沢山話す人です。例えば『もう疲れた』ですとか昨日のテレビの話しやすい趣味の話など、まるで友達と話している様な会話です。この様な話しばかりをしている職人はお客様に良い印象や仕事の結果を残すことはほぼないと言っても良いでしょう。
仕事以外の部分で優れている職人
お客様から好かれるきちんとした職人と言うのは実務以外の部分でも人間的に優れた箇所があります。具体的には挨拶がきちんと出来たり、車の中がきちんと整理整頓されていたり、清潔感があったりしますし、仕事は雑には行いません。
特に挨拶が丁寧で好感度が高い職人は周りからの印象も良く、気配りが出来ますので、これは実務においても細部まで目が行き届くと言う事を意味します。また塗装職人の仕事は湿式工事となりますのでどうしても液体を扱うだけ汚れがちです。ですので車や道具も汚れがちになってしまいます。でもここを綺麗にしていると、特に第1印象から相当綺麗に仕事をする人だとお客様からの信頼度が高まります。
こんな職人は良い仕事ができない
先ず挨拶ができない職人です。正しくは挨拶はしているのですが、『ちわっす』の様な学生が行なう挨拶の様に大人としての品格を疑われる様な人などは、いくら仕事に取り掛かっても腕の良い仕事はあまり期待できないと言っても良いでしょう。また最近の塗料は優れているからと言って、下地処理を適当に済ませて塗装に入ってしまう職人も、後で塗膜が早く劣化をしてしまう不具合に見回れてしまう可能性があります。そして髪型がよろしくない職人も、真剣に仕事に取り組もうとする気持ちや姿勢が感じられません。
塗装業の訪問販売には気をつけましょう
また塗装業界の傾向として、塗装業の訪問販売と言うのも最近話題になっています。これはどの様な事かと言いますと、特に建物の外装と言うのはまだ新しかったり古かったり、また屋根が錆びていたりするなどの状況が把握しやすいのです。ですので塗装業者営業をしやすい環境下にあるのですが、これがまだ塗装業者自体が行なうのであれば良いのですが、中には訪問販売をしているのは中間の業者である場合もあります。なのでこの場合には業者は下請けに仕事を丸投げして、しかも中間マージンをしっかりと取っているケースがあります。なので皆さまが働いている会社がその様な下請けだといくら働いてもお給料が少ない事があります。これはモチベーションにも直結しますので良い仕上げが出来ずにお客様の満足度を達成できない事もあります。ですので皆さまの塗装会社が該当する様であればご自身の為やお客様からの評価もよくない場合がありますので、転職を考えるのも良いですしまたお客様の現状の塗装仕上げが余りにも雑な場合には訪問販売系の塗装業者が作業を行った可能性がある事を情報として伝えて注意を促すのも良いでしょう。
地域密着型の職人は信頼が高いです
大きな塗装会社に入って色々な現場を飛び回って腕を上げるのも良いのですが、一番理想的なのはお客様から『◯◯塗装会社の◯◯さんは腕が良くて好感度もいいのでお勧めだよ』と口コミで広めてくれるパターンです。またお客様からしても貴方が手がけた近所の塗装作業の腕を生で確認する事ができます。例えば屋根や外装など、これから自分達が塗装を依頼したい部分見ることで参考にもなりますし、ましてや仲の良いご近所さんから感想を聞けば更に安心する事ができるのです。
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職人と言えども、言葉遣いは大切ですよね。私の家で塗装業者を利用する時は、最低限のマナーを持つ職人さんに来てもらいたいなと思いました。
また、塗装の訪問販売があるのを初めて知りました。確かに外壁などは外から見えるので、それをきっかけに訪問販売が来てはセールスされるなら、口車に乗らないように気を付けようと思いました。訪問販売が嫌いな訳ではありませんが、しっかりした業者か見極めないといけません。好かれる塗装職人パターンは参考になりました。