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クロス貼りのパテ処理がある理由と乾く時間

クロス貼りをする時に絶対に必要なのがパテ処理です。パテ処理せずにクロスを貼る事はなく、クロスの仕上がり成功度はパテ処理にかかっています。

下地を剥がすと分かる事もある

なぜパテ処理が必要なのかと言うと、クロスを剥がすと凹凸があるからです。クロスを貼っているうちは分からないのですが、下地にカビが生えている、ビス穴があるなど、クロスの下は平坦ではありません。それらを放っておいてクロスを貼ると、当然ながらクロスが凸凹に仕上がってしまいます。

パテ処理はそれを防ぐためのものなのです。

パテ処理は2回~3回塗り

パテ処理は1回ではありません。1回目はビスを隠すため、2回目は壁の凸凹を直すため、3回目は整えるため薄く塗るなど、穴や凸凹を埋めて平らにするためには重ね塗りが必要です。

パテは水で薄めて利用しますが、水なので塗った後に水分が抜けます。すると塗った直後は良い仕上がりでも、月日が経つうちに凸凹が目立ってしまいます。それを防ぐためにも、パテ処理は丁寧に行うのが大切なのです。

パテが乾く時間

パテは自然乾燥だと、薄ければ20分~30分ほどで乾きます。そのため、1時間もあればパテは乾いたと考えて良しです。もし厚く塗った場合は1日あれば十分です。そして、時間を短縮したいのならドライヤーで乾かす方法もあります。

パテ処理は基本中の基本で、丁寧に行うのがクロス貼り成功のコツです。凸凹を平らにできたら、クロス貼りは成功に近付きますよ。

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