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ダイノックプライマーとは
ダイノックシート職人としては必ず知っておかないといけないマストアイテムの中に「ダイノックプライマー」があります。正式には3MダイノックプライマーDP-900N3となります。このダイノックプライマーは耐熱性や耐可塑剤、また耐アルカリ性に優れたプライマーとなっておりまして、何も処理をしていないと接着力が不十分となる基材や下地若しくは強い接着力が必要となる場合には効果的な下地の処理剤となっています。特にダイノックプライマーはダイノックフィルムと組み合わせて使用をする事で木材、ボード材、鋼板、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂を除いたプラスチック類やダイノックフィルム自体の重ね貼りに効果を発揮します。この様にダイノックフィルム他に対する接着力を強化するダイノックプライマーは主溶剤は合成樹脂となっており、固形分が12%、外観は白色透明となっています。
ダイノックシートとプライマーの関係性
実はダイノックシートには粘着剤がついていますので、基材に対してそのまま使う事も可能なのですが、基材の中でも特に木材などの表面については食いつきが不十分となりますので、時間の経過と共に剥がれてくる可能性があるのです。とは言ってもダイノックシートは品質が良いので結構高いのでなるべく無駄にしたくないですので、そんな場合にダイノックプライマーを活用すると良いのです。そうすると基材の表面をコーティングしてくれてシートの食いつきを良くしてくれるのです。
ボンド シールプライマー♯7N 100gのご紹介
3Mのダイノックプライマーの代替品は無いものかと探していると「ボンド シールプライマー♯7N 100g」と言う商品がありまして、これが代替品として最適になります。(しかし最近ではデザインが変更になって刷毛部分がなくなっていますので要注意)また基材は金属板を使用して実験を行なってみた所、3Mのダイノックシートとの相性も良いですので
自信を持ってダイノックプライマーの代わりにボンド シールプライマー♯7N 100gが使えると把握をしておけばダイノックシート職人と致しましては用意周到と言えるでしょう。また大手有名ネットショップで購入をしてみると何と100gで何と613円で購入する事が出来ましたので、ダイノックプライマーと同等のパフォーマンスを発揮できたり、少量のみ欲しいと言う場合にはこちらをお求めになった方がお得だと言えるでしょう。
商品の仕様について
次にボンド シールプライマー♯7N 100gの商品仕様についてですが、従来のタイプではフタの部分にスクリューキャップが付いていましたので塗布をする為の筆となる刷毛部分が付いていたのですが、昨今のデザインでは刷毛部分は無くなってしまいました。また本体の開け方につきましてもスクリューキャップではなくて良くある隙間に物をはめ込んでグイっと押し上げるタイプの蓋となっています。
少量施工の場合には使用可能です
実はボンド シールプライマー♯7N 100gはリメイクシートやカッティングシート専用と言う訳では無いのですが、しかし十分に活用する事が出来るのです。少しだけプライマーが欲しいと言う場合にはとっても便利なのです。当然ダイノックプライマーは純正品ですのでパフォーマンスとしては問題がないのは当たり前なのですが、しかし量が多い事がネックになりますのでダイノックシート職人としてはこんな時の為に代替品を探しておくと便利になります。またおおよそ窓枠1辺だけの施工であれば100gのプライマーを購入したとしても使用するのは大体3割程度となりますのであまり量は使いません。ですので容器も金属製となり密閉度も良いですので保管がしやすいボンドシールプライマー♯7N @100gがとてもオススメとなるのです。
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