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外壁塗装技術向上の為の基礎知識と塗料の種類について

外壁塗装の種類について

塗装職人を目指しこれから外壁塗装の事について勉強したいと考えている方は、是非3つのポイントを押さえておく必要があります。それはどの様な事になるのかと言いますと先ずは一つ目は塗料について、二つ目は塗装工法について、三つ目は外壁材についてです。細かい技術はあるものの基本的にこの3つの事を学んでおけば効率良く知識を習得する事ができるのです。そんな中でも塗料の種類は数が多く、使い分けによって見た目の仕上がりが違って来たり耐久性が異なる事があるのです。ですのでお客様の要求に応じて費用面と機能性からどの材質の塗料が良いのかを割り出すのも塗装職人の腕の見せ所にもなりますので、瞬時にケースバイケースで使い分けの判断ができる職人ほど頼り甲斐があって技術力がある職人になりますので、次項よりそれぞれの塗料の種類についてご説明させていただきます。

アクリル系塗料

アクリル系の塗料の特長と致しましては
他の合成樹脂塗料に比べて軽量となり、色をくっきりと見せられる効果のある塗料となります。またコスト面についても数多い種類の塗料の中でも一番優れておりますが、その分紫外線に弱かったりまた耐用年数が短かったりします。ですので向いている現場としてはコストを抑えたかったら、小まめに塗り替えを行なって気分転換をしたい場合やリーズナブルに塗り替えをしたいと言う要求には答える事ができます。

ウレタン系塗料

ウレタン系塗料はアクリル系塗料と比べると防水性に優れた塗料となります。また比較的安価でもありますので、バランスが取れた種類の塗料となっています。そして使用用途の範囲が広いので、戸建住宅をメインとして幅広い建築物に展開されているのが特長となっております。特に他の塗料に比べて密着性にも優位性がありますので、環境的に塗料の剥がれが気になる箇所にはお勧めとなっておりますのでお客様との商談中に使い分けられる様にアイデアを持っておくと良いでしょう。

シリコン系塗料

次にご紹介をさせていただく種類はシリコン系塗料になります。シリコン系塗料の特長と致しましては、ウレタン系塗料に比べると耐久性や対候性が良いですので、仕上がりの良さにおいてとても優れている上質な塗料となっているのです。また他の材質との差別化と言う点で言いますと非常に弾力性にも優位性がありますので、仮に塗膜の下に小さなヒビが入ってしまって気になると言う場合でもシリコン系塗料を活用すればヒビを埋める事ができますし防水性を損なう事も無いのです。更に耐用年数も長く、コストパフォーマンスの点でも良い材料となりますのでシリコン系塗料も現在人気がある塗料の一つだと言えるでしょう。ですので対処としてはコストを抑えつつも良い仕上がりにしたいと言う要望に応える事が可能となります。

フッ素系塗料

フッ素系塗料の特長と致しましては、耐久性が良く、また撥水性や耐候性についても優れておりますので、汎用性があってとても使い勝手が良い材質の塗料だと言えますが、しかしその一方では汚れやすいと言うデメリットがあるのです。また見た目が美しい光沢もありますので上質な仕上がりを出す事も可能なのですが、その分他の材質の塗料と比べてみると実はダンゼン高い部類となってしまいますので、実現場にいては一般住宅ではそんなにフッ素系塗料は使われていないのが実情です。ですのでどの様な現場にフッ素系塗料が向いているのかと言いますと、例えば急こう配の屋根だったり面積が大きい為に足場を設置するのに高額の費用がかかってしまう場合や、短期的ではなくて長い目で見た時には価格が安い塗料にしたいと言うケースの時にお勧めとなるのです。

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