壁紙施工の基礎的な順序
クロス貼りの未経験者の方々が職人に関心を持っているのなら、是非読んで参考にして下さい。
壁紙を施す大まかな流れは次の通りです。
クロスを貼り付ける前にやっておく作業
壁紙を貼る前には、室内にある椅子や机などの家具は他の部屋へと運び出しておきます。
家電に関しても同様に、作業現場ではないエリアへと必ず移動しておくのが原則です。
この際に家財道具が重くて運べないようであれば、汚れが付着しないようにしっかり養生して下さい。
次に部屋の壁側へと設置されている、照明スイッチのカバーやコンセントパネルなどを全て取り払って行きます。
用意が整ったらクロスを丁寧に施す
準備が整ったら、以降へと下地の調節を施します。
2番目にクロスへと接着剤を塗り付けて行きます。
3番目にはクロス貼りの本作業を慎重に行います。
壁紙施工が終わったら綺麗に掃除する
壁紙の貼り付けが完了したら、周りがクロクの切り屑などで散らかっている為、
残さずきちんと片付けて行くのを忘れないで下さい。
清掃をちゃんと済ませて行き、お客さんからチェックされます。
汚れた状態で確認してもらうのは明らかに失礼です。
以降での依頼もなくなってしまうリスクが大きくなります。
それを防ぐ為にも、クロス貼りが完成したら、必ず掃除する事を常日頃から心掛けておくのが良いです。
クロス貼り未経験の人々に相応しい学校がある
壁紙施工の方法が全く分からない素人の皆さんへと、自信を持ってお勧め出来るのが、職業訓練校に入学する事です。
国が正式に認めている学校なので、見習い職人で学ぶよりも、親切丁寧に技能と知識などを教えてくれます。
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