クロス貼りで度々登場するのがボンドです。どんなボンドを使用するのか、どんな使い方をするのか見ていきましょう。
【クロス貼り専用のボンド】
クロス貼りには、クロス貼り専用ボンドを使います。通販でも数千円で購入できますし、100均にも売っているので簡単に手に入ります。
ボンドはちょっとした補修に使います。クロスが傷んだり、クロスを貼った時の剥がれやめくれなどがある時は、ボンドがあると簡単にそこだけ修復できるので便利グッズなのです。
【木工用ボンド】
同じボンドでも、工作で使うような木工用ボンドはNGです。木工用ボンドは固まるとゴムのようにぶにぶになって仕上がりが雑になってしまうからです。
また、やる人はいないかと思いますが、クロス貼りをする時に全面的にボンドを使うのもダメです。接着液の中の水分がクロスに吸収されて、接着液が均等につかなくなります。そして、クロス貼りが失敗します。
ただ、ちょっとしたはがれやめくれなどの少しの面積なら木工用ボンドでオッケーです。水で薄めて使えば、クロスを修復できます。
【手順】
1.ホコリなどの汚れをクロスで取り除く
2.歯ブラシなどにボンドをのせて、貼る部分に付ける
3.ローラーで内側から外側にかけてならす
4.ボンドがはみ出た部分は拭き取る
以上が手順です。簡単ですよね。はみ出たボンドは拭き取らないとテカるので、仕上げはきちんとしておきましょう。
ちょっとした修復なら、ボンドで自分でできます。簡単にできるので、ぜひチャレンジを。
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