一流の職人を目指すのなら技術を磨くことです。
特にリフォーム業では壁装作業での技術はとても重要です。
壁装作業とは
壁の装飾、クロス貼りが壁装作業になります。
まず、室内での家の中の壁の装飾です。
実際、クロス貼りの素材は沢山あります。
紙、布、ビニール、プラスチック、金属箔。
それにデザインなら無地や模様入り、レンガ調、タイルタイプと様々です。
部屋の模様替えにも役立っています。
壁紙の種類によって部屋の雰囲気もがらりと変化するということです。
他にも壁装作業に使う接着剤はコーキング剤、シーラー、錆止め剤入り接着剤、下地調整用があります。
さらに下地処理に使うペースト状のパテは水を混ぜてながら調整して作ります。
おまけに自動糊付け機を使う場合もあります。
塗料も沢山あります。
例えば、装飾用、金属のさび止め用、耐水用、蛍光塗料、艶出し・艶消し用など用途に応じた塗料が存在します。
ちなみに塗装業も壁装作業の一つです。
ただし、建物の表面を塗料でコーティングします。
なので、外での仕事になります。
クロス替えは自分でもできるけど
クロスを替えるのは職人でなくても素人でもできます。
だけど、職人と素人ではどうしても仕上がりに違いがでます。
それは技術力の違いです。
確かに職人になったばかりの人なら素人と大差がないかもしれません。
だけど、リフォーム業者の場合、仕上がりに差が出るところは新人には任せないはずです。
それに自分でやるより業者に頼んだ方が安上がりな場合があります。
理由は材料費です。
ホームセンターやスーパーでもいろんな様々な壁紙(クロス)が販売しています。
ただし、業者では大量に仕入れるのでその分、費用を抑えることができます。
確かに安いクロスの場合、ホームセンターやスーパーなら畳一枚くらいで1000円くらいで購入できます。
クロス貼りの道具とは
クロス貼りをするためには道具を揃えましょう。
道具を揃えておけば、クロスを張り替える時にスムーズにすみます。
パテは凸凹を平たんにする接着剤です。
地ベラはクロスカットのサポートツールになります。
ジョイントローラーを使ってクロスの継ぎ目慣らしに使います。
メジャーにカッター、竹べらにスポンジも必要です。
まず、道具と材料を揃えてから作業することが大切です。
壁紙を貼る前の下地処理はきちんとしておく理由
壁紙が綺麗に貼れるなら別に下地ななんてどうでもいい。
それは大きな間違いです。
その理由は、下地が一番重要になるからです。
例えは、化粧でも下地をきちんとしていないと肌トラブルの原因です。
化粧の際、下地をきちんとしておかないと肌に悪いということです。
それと同じようなことが壁紙にもいえます。
下地処理がきちんとしていないと壁紙の内側から崩れていくということです。
そうなると再び、壁紙を貼りなおさなくてはいけなくなります。
なるたけ、貼った壁紙を長持ちさせたいなら下地は綺麗に仕上げておかなければいけないということです。
壁装作業は仕上げが一番大事
終わりよければ、全て良し。
やはり、壁装作業は仕上げが重要です。
確かに下地やら他にも大事なことは沢山あります。
だけで、仕上がりが汚いとさすがに胸を張って人に見せられません。
継ぎ目が開いたり、凹凸が出てはいけないということです。
確かに素人がやるのなら仕上がりにこだわらなくてもいいかもしれません。
だけど、職人はプロなので仕上がりが不十分ではお金をもらう資格はありません。
しかも、仕上がりが完璧でないと傷む原因にもなります。
さらに最近では素人でも簡単に壁装ができるよう、材料や技術をネットなどで詳しく調べることができます。
それに作業を請け負う業者も沢山います。
以上、リフォームにおいての壁装作業について調べてみました。
職人教材(動画教材)一覧
ダウンロード形式の動画なのですぐに学べる!
それぞれ、価格は9,700円です。
壁装作業を上手にやるには、まず、壁に張るクロスの知識が必要になります。クロスの素材や模様などをよく知り、その中から張りたい壁に合ったクロスを選ぶべきです。
クロスを壁に張るための接着剤もたくさんあります。そして、クロスを壁に張るためには道具が必要です。
道具が揃っても、クロスを壁に張る為には、壁をならす下準備が必要です。
これら一つ一つの準備をきちんと整え、作業をスムーズにこなしてクロスを張ってくれるのが職人です。
私が綺麗にクロスを張るには、ちゃんとクロスを張る勉強をするか、プロの職人にお願いします。
壁装は頻繁に変えるものではありませんし、一度やったら一生変えない場合もあります。生涯で壁装をリフォームしたら、その壁とずっと付き合っていかなければいけません。なので絶対に失敗できないなと思いました。一箇所でも壁装がよれてしまったり、跡が付いていたりしては嫌な思いをするので、業者に頼んだ方が良いなと思いました。
もし自分で壁装をリフォームするなら、下地から仕上げまできれいにやる技術だけでなく、道具などしっかり学ばないといけないとも思いました。