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塗装作業を上達させたい場合は塗装作業試験を受けましょう

クロスの張替えなど、塗装はやり方を知ってるだけでなく腕前か物を言う作業ですよね。技術力で勝負なので、腕が良い職人は仕事が増える、人脈が増える、信頼が増すなど評判はうなぎ上りになる可能性もあります。その腕前を磨くためには、塗装作業試験を受けるのがお勧めです。

上達するためには先輩や親方に聞く?

塗装作業試験を受けるためには、その級によって実務経験の年数が必要です。言い換えれば、塗装を仕事にするのに資格は必要ありません。そして、塗装技術は腕前で勝負なので資格がなくても親方や先輩に聞いて上達する事は出来ます。

しかし、現場で親方や先輩に教えてもらう時間がない可能性は高いですし、時間外にレクチャーしてくれるような上司はいるとは限りません。しかも、親方や先輩が教えるのが下手、自分なりのやり方でやっているなど、教えてもらう力量があるかは人によります。

そのため、塗装を上達させるために身近な人に教えてもらうのはあまりお勧めではありません。きちんと試験を受け、試験に受かるためにきちんと勉強した方が上達のステップは確実です。

塗装作業試験とは

塗装作業試験は1、2、3級があり、それぞれ実務経験が7年以上、2年以上、6ヶ月以上と決まっています(職業訓練や学歴で異なる)。学科試験と実技試験の両方があり、級によって、学科試験は1時間〜1時間40分、実技は5時間あります。学科試験で知識を得て、実技で腕を磨くので塗装が上達しやすいのです。

試験の内容は?

実技試験は、木工、建築、金属、噴射、鋼橋などに分かれているので自分が習得したい分野で勝負出来ます。筆記試験では、調色の時の塗料温度や道具についてなどです。選択問題や真偽法の試験となり、不正解に惑わされない正確な知識が必要とされます。

受かる確率は?

年度や地域にもよりますが、1級の合格率は5割と言われています。そして、2級や3級となると合格率は高くなります。そのため、2級や3級ならばそれなりにきちんと勉強すれば受かる可能性は高いと言えるでしょう。しかし、試験うんぬんではなくあくまでも塗装を上達させるためというならば、合格率に限らず試験の内容を一生懸命に勉強すれば良しです。ただし、試験に向けて勉強した方が当たり前ながらやる気の度合いは違うでしょう。

勉強方法

塗装作業試験は参考書で勉強する方法もありますし、講習を受ける方法もあります。参考書だと暗記がメインになってきて座学、独学と苦手意識が強いかもしれませんが、講習だとポイントを掴んで聞けるため、上達するコツが分かるかもしれません。また、同業者同士の交流から情報を得られる可能性もあります。

講習は塗装組合などが主催してくれて、実際に道具を見ながら学ぶなどリアリティさが感じられます。また、講座に申し込んでDVDから学ぶなどもあり、自宅でも学習はできます。仕事が終わったら勉強するなどができ、塗装を上達させるための環境はあります。

試験は受け続けるべき

冒頭でも述べたように、塗装は職人の腕前が命です。塗装を仕事にするためには試験は必要ありませんが、資格がないと塗装技能士とは呼べません。この差は大きく、やはり信頼を得るためには技能士と名乗れる方が良いでしょう。もちろん試験を受けるのは強制ではありませんが、試験の勉強は自分が知らない事を学べます。そして、腕前を上達させてくれます。上達し続けるためには、試験を受け続けて1級まで得ていきたいですよね。そして、いつか自分が先輩や親方になった時にきちんと知識や技量があれば、自分が試験のために勉強したように、後輩に教えてあげれます。教えてあげれば、それも復習となり自分の身となりますよ。

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