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自分でクロス貼りを行う場合の基礎知識と壁紙の選び方

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クロス張り替えは自分でできる?

今回は自分でも行えるクロス張り替えについてのお話をさせていただきます。家のクロスの年期が入ってくるとちゃんとしたリフォーム会社に頼まないといけないと思ってしまいますが、でも実は自分でも行う事ができるのです。因みに自分でクロスを張り替える場合にはどの様なデザイン柄があるのかが気になる所です。実際にホームセンターや大手スーパーに行くと自分でも張り替えができる色々な壁紙(クロス)が売っています。また最近では木目調の物やヨーロピアン調、北欧、和柄その他オーダーメイドまで楽しむ事ができますので、小さな工務店に依頼をしてシンプルな柄しか選べないのであれば自分で貼り変えた方が良いと言えます。

クロス貼りの単価について

また自分で張り替える場合の価格についてですが、貼り替えをしたい壁の広さやクロスの種類によっても変わってきますが、ホームセンターに行って自分でクロスを購入してもリフォーム業者にお願いをしても相場は大体畳一畳分で1000円くらいから品揃えがあります。更に無地のクロスであれば780円程度で、柄物や金属箔が付いている高価な物になると2000円以上する商品もあります。ですので好きな柄を選べると言う意味でも自分でクロス貼りをしたいと言う気持ちが高まり、頑張って技術向上をしようと言う気持ちにさせてくれる源となるのです。

今貼ってある壁紙の上に新しい壁紙を重ね貼りする場合

では早速実務についてですが、もし今貼ってある壁紙の上に新しい壁紙を重ね貼りする場合には直ぐに張るのではなくてもし壁紙がめくれている箇所がある場合には接着剤などを使って補修をし、壁に付いている埃を取り除いて壁を全体的に綺麗に拭いておく事が上手く張る為の技術として大切な事になります。
また重ね貼りをする時の注意点を一つ覚えておいていただきたいのですが、もしこれから貼ろうとしている壁紙が元々の壁紙よりも薄い場合には下の壁紙の模様が薄く写ってしまう場合があるのです。これはどれだけ上手く貼れても出てしまう現象ですので、阻止をするには厚みのある壁紙を選ぶ様にするか、又は古い壁紙を剥いで新しく貼り替える事をお勧めします。

のり付き壁紙の活用

皆さまのクロス貼りの技術上達の他に効率と言う観点から見た場合に「のり付き壁紙」を活用する方法があります。この商品のメリットは何と言っても購入してきたら直ぐに貼ることができると言う事です。また少しくらいズレてしまっても直ぐに貼り直しができると言う事もありますので初心者の技術だとしても見た目が上手く見えます。更にシートの裏には目盛りまで付いていますので皆さまの好みのサイズにカットする事も容易にできるのです。

のりなし壁紙の貼り方

次にのりなし壁紙の貼り方に付いてはお話をさせていただきます。のり付きよりも技術は必要ですが、でも技術を高めたいと言う方にはおすすめになります。のりなしの場合には自分でのりを付けないといけませんのでローラーにのりを付けて壁紙全体にローラーを転がしながらのりを付けます。また壁紙の隅や端の方はハケを使って少し斜め気味に塗るとやりやすいでしょう。そしてのり付けが終わったら次に壁紙をたたんで行きますが、この場合にはのり付けをした方を内側にして折りたたむ様にして、おおよそ5分程度のりを馴染ませる様にします。またこの段階でのプチ技術と致しましてはのりが乾かない様に乾燥パックと言う袋に入れると良いでしょう。そしてクロスが重なる側の縦方向のラインにマスキングテープを貼っておく事も技術向上の一つになります。これはどうしてかと言いますと、壁紙を貼った時に継ぎ目が分かりやすくなる事や、継ぎ目ののりが乾かない様にする事、もう片側の継ぎ目に余分なのりが付かない様にしたりカッター継ぎ目をカッターで切った時にもしもカッターの刃が下まで通ってしまうと壁紙を傷つけてしまう可能性がありますので、下までカッターの刃が通る事を防ぐと言う役割も担ってくれるのです。

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