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一人でもできる!クロス貼り上達のコツと基礎知識について

クロス貼り上達のポイント

クロス貼りと言うと業者に頼まないと上手くいかないのでやりたくないと言う方もいますが、昨今ではホームセンターに行くとご自身でもクロスをお求めできる様に、ご自身でも作業する事ができます。また上手く貼るポイントをいくつかご紹介させて頂きますと、まっすぐ貼る事・切れ味が良いカッターでまっすぐに切る事・無理に力を入れない事・のりは綺麗に拭き取る事などが挙げられます。とにかく最初のうちは焦らないでゆっくりと手順を踏んでいけば結構上手く行く物です。そして初めのうちは目立たない箇所から始めて練習を重ねる事で技術を向上させて行く事ができるのです。

クロスの選び方について

では次にクロスの選び方についてお話をさせていただきます。幾らクロスが上手く貼れたとしてもその部屋にマッチした
クロスが貼っていないとセンスを疑われてしまいます。なのでクロスの選び方だってきちんと抑えておけば技術の高い人だと信頼が高まる事もあります。
先ずクロスは無地の物から織物調や花柄、石目調やストライプなどの様々な種類があります。ですのでそれぞれの部屋の広さや目的に応じて使い分けが必要なのです。例えば寝室や洋室の場合には艶やかで豪華な雰囲気の柄やまたは対照的に落ち着いた柄が良いでしょう。また和室に付いてはジュラクや和紙柄だったり落ち着いた和風の柄物がお勧めで、天井には木目柄や民芸風の織物柄が良いでしょう。そして子供部屋はカジュアルチュクだったりお子様の成長を考えて飽きない柄が良いでしょう。あと洗面所やトイレではタイル柄や花柄なだ少しだいたんな柄や色が良いでしょう。クロス選びのセンスも技術の一つだと言う事を忘れない様にしましょう。

クロスの素材について

次にクロスの素材選びについてです。これは健康面や環境面、また経済性を加味して選ぶ様にしましょう。先ず最も一般な物はビニールクロスになります。また科学物質の敏感症を考慮したものですと紙や麻、レーヨンなどを使った自然素材を加工して天然素材の良さを活かしながら健康面にも良い事が特長になります。また自然素材を使って湿気を取り込んで吸収や放出の調湿作用があるタイプの物もあります。ここまで素材があると、つい迷ってしまいがちですが、初心者の方は最も使いやすいビニールクロスの白無地から始めてみると覚えた技術も使いやすい素材だと言えるでしょう。そして練習を重ねて行った後は色々な素材に挑戦して行くと良いでしょう。

クロスの測り方のコツ

次にクロス貼りの前準備となるクロスの測り方についてですが、もしクロスの幅が90センチ必要の場合にはプラス5センチは切りしろとして見ておく必要があります。また柄物のクロスの場合にはつなぎ目などで柄がズレない様に合わせる必要がありますのでその部分も加味してサイズを測る様にしましょう。またコツとしては今までクロスが貼ってあった部分を参考にして枚数を測ると間違えが少なくて済みます。ですので床から天井までと窓上と窓下を分けて必要枚数を出すと良いでしょう。貼るスペースに対して壁はプラス5センチ、天井はプラス10センチと覚えておくと良いでしょう。

クロスを貼る前の準備

よく初心者の方でありがちなのがクロスの柄やサイズ測定、また貼り方の事で頭が一杯になってしまって、貼る前の準備を怠ってしまい結局、せっかく覚えた技術を出せずじまいになってしまうパターンがあります。なので取得した技術を上手く使う為にも壁にあるコンセントのプレートやカーテンレールなどの外せる物は全て外す事を忘れ無いようにします。また家具等も移動をして十分な作業スペースを作る事も技術を出し切る為には大切です。また床にのりが着くと掃除が大変なので予め養生しておくと良いでしょう。また今貼ってある壁紙を剥がす場合には壁紙の継ぎ目が分かる場合にはそこからめくって剥がす様にしましょう。

クロスを貼る時のコツ

クロスを貼る時には先ずクロスを広げて上下天地を間違えない様に確認しましょう。そして貼り始めとなる位置に鉛筆で印を付けます。また初めのうちは1枚目は失敗しても良い様にタンスの裏など目立たない部分から貼り始めると良いでしょう。そして必ず垂直線にクロスの端を合わせる様にしてクロスの中心から縦方向に空気を逃す様にします。

室内に梁(はり)がある場合

もしも皆さまのお住まいがマンションの場合には部屋に梁がある事があります。ですのでテクニックとしては梁の部分は横貼りをして梁全体を壁紙1枚で包む様に貼っていきましょう。そうすれば技術も高く、周りからも上手く作業をしたと思われます。ですので梁の部分を先に貼り替えてその下の壁面は後から貼る様にすると全体的に綺麗に仕上げる事ができます。

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