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プラスチック系床工事作業の技能について

国家資格である床技能一級試験を受ける前の学習に
(プラスチック床仕上げ工事作業の一級試験対策)
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プラスチック系床工事作業の分類

プラスチック系工事作業と聞くと、とてもマニアックな仕事に聞こえますが、でも分類分けをすると『内装工』のカテゴリーに入ります。一般的に建築に関わる仕事と言えば大工や建築士を連想する方が多いかも知れませんが、でも実際に建物の内装の仕上げに関わる部分に関しては総称をして『内装工』と呼ばれているのです。ですのでプラスチック系床工事と言えば私たちが普段家であったりオフィスであったり建物の中にいる時には目につく部分になりますので、とても印象深く人々の気持ちさえも左右させてしまう程のとても大切な内装業の一つになるのです。

プラスチック系床工事の資格

プラスチック系床工事作業を極めたいと言う場合には会社に就職したり個人で親方の下について技術を磨く事になりますが、でも最終的にはお客様から信頼される技術力や肩書きが必要になります。そう考えた場合には何か資格を取る事ができるのか?と言う不安がよぎりますが、ちゃんとプラスチック系床工事作業でも内装業のカテゴリーになる事から『内装仕上げ施工技能士(ないそうしあげせこうぎのうし)』と言う制度があります。
そして内装仕上げ施工技能士とは国家資格となる技能検定制度の一種になりまして、各都道府県の職業能力協会が実施をする内装仕上げ施工に関する学科と実技の試験に合格した人じゃないと認定される事ができないのです。

内装仕上げ施工技能士の検定試験について

実際の検定試験はどの様な物になるのかと言いますと『プラスチック系床仕上げ工事作業』、『鋼製下地工事作業』、『ボード仕上げ工事作業』、『カーテン工事作業』に分かれます。そして等級では1級〜3級までとなりましてそれぞれに対して上級技能者、中級技能者、初級技能者が通常、有する技能の程度として位置付けられているのです。また内装仕上げ施工技能士のを取得された方は職業訓練指導員(インテリア科)と職業訓練指導員(仕上げ科)の実技試験の免除資格にもなっているのです。

プラスチック系床仕上げ工事作業の実技試験内容

ではプラスチック系床仕上げ工事の技能試験は具体的にどの様な物があるのかと
言うご説明をさせていただきますので是非技術力の向上を目指している方は参考にしていただければと思います。先ず1級においては試験台1の平場と階段部分に床タイルと床シートを貼り付ける作業を行います。更に試験台2の平場と立上部分に床シートを貼って熱溶接を行う作業になりまして、全ての制限時間は3時間30分になります。 また2級につきましては、試験台の平場に床タイルと床シートを貼り付ける作業を2時間30分の間に行います。(因みに現在3級は休止中となっています。)この様に各階級に応じて求められる技術が違いますし、制限時間も決まっていますので、練習を重ねているうちに必然的に技能が上がって来ると言っても良いでしょう。

 

検定試験取得後の称号

めでたく上記の技能検定に合格した場合には1級合格者には厚生労働大臣の、そして2級合格者には各都道府県知事名の名前が入った合格証書が交付される事になります。そして正にこの合格証書こそが皆さまがどれだけの努力を積んで得た技術力を持っているかの証明にもなるのです。
また堂々とプラスチック系床工事作業者として技能士を称する事ができますので、もし皆さまが独立をする場合にはホームページや名刺に『1級内装仕上げ施工技能士』や『2級内装仕上げ施工技能士』と明記する事ができますし逆にしなけらばなりません。因みに等級を非表示にしたり等級の位置表示を誤ったり、職種名を省略して表示する事は出来ませんので取得後は責任を持って行動をしなければいけません。また職業能力開発促進法によって内装仕上げ施工技能士の資格を持っていない人が内装仕上げ施工技能士を勝手に称する事は不可となっています。高い等級であればそれだけ信頼されて仕事が入ってくると思えば一生懸命技術を磨くしかないですね。

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