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壁紙つなぎ目処理に必要な道具の知識

壁紙のつなぎ目処理は誰でもできる?

良く部屋探しをしていたり、店頭に貼ってある壁クロスを見ている時に、壁紙のつなぎ目が何処にあるのか分からない様な処理をしてある場合があります。そして『こんな技は自分にはできるのだろうか?』と自信を無くしてしまう場合がありますが、実は誰でもつなぎ目が分からない様な処置ができる工法のコツがありますのでご紹介して行きたいと思います。まだ壁貼り経験が浅い職人さんは是非参考にしていただけたらと思います。

壁紙のつなぎ目処理を行う際に必要な道具

上手なつなぎ目処理を行うには最低限必要な道具がありますのでご紹介させていただきます。実際にどんなに腕が立つ壁貼り職人さんだって良い道具が無ければ上手い施工をする事ができません。ですのでどれだけ道具が大事かと言う事がお分かり頂けるかと思います。 特に壁紙の施工につきましては繊細な作業が多いですのでなるべく切れるカッターは必須のアイテムになります。またカッターをサポートする為の真っ直ぐ切れる定規、そしてつなぎ目を抑える為に使用をするローラーになります。
以上、この3つのアイテムだけで壁紙のつなぎ目処理を行う事ができます。特に込み入った道具の必要性もなく、ベテランの人も同じだと言う事が分かると安心できるのではないかと思います。

カッターへの拘りについて

次にカッターへの拘りについてですが、たかがカッターと言っても大きな刃の物や細かい刃のカッターなど多くの種類やメーカーがあります。そんな中でも一体どの様なカッターが良いのかと言いますと拘りたい部分は『なるべく刃が薄い物を選ぶ』『カッターの刃は中刃か小刃を選ぶ』と言う事になります。実際に多くの壁貼り職人さんに聞いてみても壁紙のつなぎ目で大切な事は切れ味の良いカッターで壁紙を真っ直ぐに切ると言う事になります。逆にカッターの切れ味が悪ければ壁紙がぐちゃぐちゃになってしまいます。

壁紙つなぎ目処理方法のコツ

では次に壁紙つなぎ目を上手く処理する方法についてお話をして参ります。上項で壁紙のつなぎ目処理には切れ味が良いカッターが欠かせないと言う事を強調させていただきましたが、その他の実作業と致しましては壁紙を定規でしっかりと抑える事が大切になります。この単純明解な作業が実は壁紙の種類や厚みによっては難しかったりしますので、簡単だと楽観視せずに最初のうちは壁紙の切れ端などで練習を重ねていく事をお勧め致します。

道具を上手く使う為のポイント

最後につなぎ目処理の時の道具を上手く使う為のポイントをご紹介をさせていただきます。日々職人さんは少しでもお客様に満足をしてもらいたいと道具への拘りとその方法について工夫をしています。ポイントと致しましては先ず壁紙をしっかり抑えたりカッターの刃を真っ直ぐカットする為に定規は慣れてくれば木製の物でも良いですが、初心者の場合でしたらアクリル製がお勧めです。それはどうしてかと言いますと、アクリル定規であれば透明ですので、下の壁紙も透けて見えますのでもしも定規が壁紙に対して垂直でない場合には調整しやすいと言う利点もあります。またつなぎ目を圧着させる為のジョイントローラーですが、例え上手く壁紙をカットできたとしても圧着が悪かったら隙間ができてしまって、強いては本来皆さまが実現したかったつなぎ目が分からないほど上手な壁クロスの処理ができなくなってしまいます。ですので安価な物ではなく、プロ仕様のローラーがお勧めとなります。またカッターの刃はメーカーによっては0.2ミリと極薄のタイプがあります。刃がもろくなって来た場合でも薄ければ直ぐに刃を折る事ができますので作業効率が良くなります。

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