職人にとって技術向上は大切なことです。
腕のいいことは仕事が沢山もらえます。
その結果、収入は上がります。
塗装は誰でもできる
ぶっちゃけ、塗るだけなら誰でもできます。
だからといって、塗装業を生業にしている人と全くの素人では仕上がりの差が出ます。
ただし、塗装の仕事も腕のいい職人になるには修業が必要です。
修行といっても実践を積んでいくだけです。
なので、修行中でも塗装職人の仕事はできます。
ただし、先輩職人の下請け仕事になります。
実は塗装職人には資格は必要ありません。
専門の学校もあるとはいえ別に行く必要はありません。
ただし、基礎をみっちり教えてくれるので学校に行くとそれだけ、職人の元に就職しても責任のある仕事を任せてもらえるでしょう。
資格は信頼の証
塗装職人にも資格かあります。
1級か3級の塗装技能士です。
取るには実務経験が必要なので、塗装職人に就職しても最初は資格が必要ないと言えるでしょう。
つまり、資格があるということはそれだけ実務経験があるということになります。
まず、3級は半年以上の実務経験。
2級なら2年、1級なら7年以上と必要となる実務経験はどんどん長くなっていきます。
なので、資格を持っている人は級によって違うけどそれだけ、経験があるということです。
結局、経験があるということはそれだけ塗装の仕事をやっているという証拠になります。
つまり、資格があると言えばそれだけ、塗装の仕事をこなしている職人だということになります。
依頼者も何度も仕事をしている人なら安心して任せられると思うはずです。
だからこそ、資格を取っておくということとても重要なことです。
塗装のプロは道具を大事にする
別にプロだからといって道具にこだわりはありません。
塗装では案外、沢山の道具が必要です。
下地処理から塗装まで、工程が分かれています。
それぞれの工程によって道具が違います。
中には何度も使う道具もあります。
それに刷毛やローラーは一つではなく幾つか用意しておくことが大切です。
だけど、作業が終わった後はきちんと手入れしておくことが重要です。
そうすれば、道具が長持ちします。
それに使い慣れた道具の方が作業がはかどります。
さらに依頼者にとっても職人の道具を見ることは大切です。
丁寧に手入れした道具をみれば、それだけ職人が仕事に打ち込んでいることが分かります。
道具を使いこなすために
先にも述べた通り、壁を塗るのは誰でもできます。
道具さえあれば塗るのは簡単です。
ただし、プロと素人では仕上がりに違いがあります。
誰もが手先が器用なわけではありません。
そこで道具を使いこなす技術が必要です。
例えば、ローラーについて見てみましょう。
塗装においてローラーは重要な道具です。
しかも、ローラーの大きさはフレームの形状と円高の直径サイズによって分かれています。
さらに毛足の長さによって使い方も異なります。
確かにローラーを使えば素人でもうまく塗れます。
ただし、よく見れば雑なところがあります。
プロはローラーを使いこなしてきれいな仕上がりになります。
技術は目で見て覚えることが大事
塗装職人になるのは塗装職人に弟子入りすればいいだけです。
塗装業の会社に就職すれば誰でも塗装職人になれます。
要するになるだけなら誰でもなれるということです。
だけど、それでは塗装の仕事はできません。
仕事をするには技術を学ぶ必要があります。
先輩の塗装職人から技術を学ぶのが一番理想的です。
しかし、現実はそんなにうまくいきません。
その理由は先輩の職人もいちいち、後輩に教えている時間はありません。
何故なら、彼らも仕事をこなさなくては収入がなくなるからです。
それではどうすればいいのでしょう。
そこで動画で学ぶ方法があります。
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