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塗装職人に求められる資質とは

好まれる塗装職人とは?

この答えを自問自答する前に、先ず皆さまが逆にお客様の立場だったらどの様な塗装職人に仕事を依頼したいかと言う事を考えてみましょう。恐らく多くの人がこの問いに対して『腕の良い職人』
だと答えるのではないかと思います。当然の回答の様な気もしますが、しかし中には腕が悪い職人と言うのもいます。もちろん統計を見れば腕の良い職人の方が多いのですが、中には仮に腕が悪いとしても低価格で作業をしてくれる職人もいるのです。どちらを選ぶかはお客様次第にはなりますが、圧倒的に費用が掛かっても腕が良い職人の方が人気があります。ですのでもし皆さまが初心者の塗装職人の場合には今後どの様にして腕を磨いて行ったら良いのかを意識しておくと良いでしょう。

腕の悪い職人とは

腕の良い職人の事をお話しする前に、逆に腕が悪い職人とはどの様な職人なのかについてお話をして行きたいと思います。それと言いますのも実は塗装技術自体は問題がないのですが、整理整頓が上手くない事が寄与している場合があるからなのです。これはどの様な事なのかと言いますと塗装作業を行う場所と言うのは1パターンだけではなく、色々な作業環境がありますので、場所によってそれぞれ使用する道具が異なる場合があるのです。と言うことはちゃんと整理整頓がなされていなかったら間違えて本来とは異なる道具で作業をしてしまう場合があるからです。そうなると結果は自ずと見えていますが、幾ら塗装技術が優れていても仕上がりが悪くなってしまうのです。

 

塗装職人に必要な修行

腕の良い塗装職人になる為には必ず修行が必要です。言ってみれば長年の修行を継続してきた方とまだ塗装職人になりたての方では雲泥の差があり、明らかに前者の方が技術が高いと言えます。それは単純に塗装技術と言うのは本を読んで上達すると言う物でもなく、実際に経験を積んでこそ成功するからなのです。更に言いますと、塗装職人と言うのは資格を取らなくてもなる事ができます。極論を言えば皆さまが塗装職人の仕事に就いた時から皆さまの塗装職人の仕事は始まったと言っても良いのです。とは言えお客様の立場からすると未経験の塗装職人よりかは資格があったり経験が多い職人に仕事を頼みたいと思うのは必然ですので、その為にも修行は必要な経験となるのです。

塗装職人に必要な学歴

次に塗装職人になる為に必要な学歴についてですが、塗装職人は転職をしてなる方もいれば学校を卒業してからなる方もいます。学歴と言うと小中は義務教育となりますが、多くの方が高校には進学していますので、確かに塗装職人に学歴は必要無いとは言え、高校位は卒業しておいた方が良いと言えるでしょう。これはまだまだ日本には古くからある学歴社会の風習が残っておりますので、お客様から人として見られた場合に幾ら塗装技術が上手くても偏見の目で目られる場合があるので、とっても残念ですし悪い風習ではあるのですが、理解しておく必要があるでしょう。

 

塗装職人の資格

次に塗装職人の資格についてですが、様々な職によって資格がある様に、塗装職人にも資格があります。前者でお話をさせていただいた様に学齢はなくても塗装職人には慣れますが、その代わりに資格があればお客様の信頼度がグッと上がります。これは塗装技能士と言う資格になりまして1級から3級まであります。そして何の資格についても一定の経験が無いと受験する権利がありませんので、裏を返せば若くして塗装職人になったとしてもコツコツと実務を重ねていけば資格を取る事ができますので、4大を卒業して塗装職人になった人に比べれば全然技術力を含めた信頼度が違うのです。因みに3級だと最低6ヶ月、2級だと最低2年、また1級になると7年の実務経験が必要になります。ですので場合によっては
30歳前に1級の資格を取ることも可能となるのです。

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コメント一覧

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  1. 塗装職人と言えば建物の外壁や内装の仕上げを司る言わばとても魅力的な仕事であると共に職人の中でもやり甲斐のある仕事だと思います。しかし好奇心だけではやって行けないのが塗装職人になりまして、いくら腕が良いとは言っても道具の整理がちゃんとできていなかったり、また特に塗料が飛び散りそうなリスクがある場合には対象となる部分にカバーをかけなければいけません。そうしないと腕が良くても違うハケで塗装をした事によって仕上がりが悪くなったり、目的以外の場所に塗料がかかって相手に迷惑をかける事になってしまいます。

  2. お客さまが塗装職人に求めることはズバリ優れた技術力です。ではそれだけで良いのかと言うとそうではありません。特に個人家屋をする相手にしている場合には礼儀作法も大切になりますので作業中にクチャクチャとガムを噛んでいたり言葉使いが乱暴だと明らかにお客さまへの印象が悪くなりますのでリピートの仕事は来なくなります。ですので職人は男らしい仕事だと言う昔からのイメージもありますが、でもお客様あっての受注が入る訳ですので挨拶、日常会話のキャッチボールは卒なくこなせる様にしておいた方が良いと言えます。

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