塗装職人という仕事は、特に資格が必要なものではなく、やる気さえあれば誰でもやることができます。
とはいえ、初心者で右も左も分からないような塗装職人に自分の家の外壁塗装をお願いしたいと思いますか?
私は頼みたくありません。
やはりある程度技術があり、完璧な仕事をしてくれそうな人に頼みたいですよね?
とはいえ、塗装職人は資格がなくてもできる仕事。
つまり、言い換えれば誰もが最初は初心者からスタートするということなのです。
その中で上達するには、どうすればいいのでしょうか。
ここでは、塗装職人の口コミからわかる上達ポイントについて紹介していきます。
今よりもレベルアップしたい!という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【塗装職人が上達するための4つのポイント】
実際に塗装職人として活躍している人たちの口コミから、上達するためのポイントについてまとめてみました。
塗装職人として上達したいのなら、ぜひこの4つのポイントに目を通しておきましょう。
〈塗装職人の上達ポイント1、整理整頓をきちんとする〉
塗装職人の上達ポイント1つ目は、整理整頓をきちんとするということがあります。
塗装は技術がものをいう仕事なので、はっきり言って整理整頓なんて関係ないのでは?と思う人もいるでしょう。
しかしながら、塗装と整理整頓は切っても切り離せない関係にあるのです。
なぜなら、どこを塗装するのか、どんなふうに仕上げるのかによって使う道具が違うから。
塗装職人は、たくさんの道具を使い分けて仕事をしているのです。
どこに何があるのか自分で把握していない人は、周りからの信頼も得られません。
さらに仕事のクオリティにも差が出るのは言うまでもありませんね。
まずは身の回りの整理整頓をすることから始めてみましょう。
〈塗装職人の上達ポイント2、道具を大切に扱う〉
塗装職人として上達したいのなら、道具を大切に扱いましょう。
道具は塗装職人の命ともいえる大事なもの。
ぞんざいに扱うと、すぐにダメになってしまいます。
道具を雑に扱う人は、仕事も雑にする印象を与えてしまいますよね。
今ある道具を大切に使うよう、心がけましょう。
〈塗装職人の上達ポイント3、実践を積む〉
塗装職人として上達するためには、やはり実践を積むことが一番です。
とはいえ、冒頭でもお話ししたように、全くの未経験者、なおかつ初心者の段階で重要な仕事を任されることはありません。
新人のうちは、ベテランと組まされて現場に行かされることがほとんどでしょう。
そのとき、細かく技術を説明してくれるベテランさんもいますが、職人気質の人というのは、大抵が「見て学べ」というスタイル。
どういう素材のものを塗装するときにはどの道具を使うのか、塗料はどのくらいつけるのかなど、ベテランさんの仕事ぶりをしっかりと見て覚えましょう。
そうして少しずつ実践を積んでいくことが、上達するための近道なのです。
〈塗装職人の上達ポイント4、講座を受講してみる〉
時間に余裕があるのなら、「塗装職人講座」という講座を受講してみるのもいいかもしれません。
自宅にいながら動画を見るだけで、職人の技術を学べる講座もあります。
ただし、あくまでも動画で見るだけなので、講座で学んだ技術を実践で活かせるようにしなくてはなりません。
【まとめ】
塗装職人の口コミをもとに、上達するためのポイントについて紹介しました。
塗装職人は学力よりも経験がものをいう仕事。
やはり上達するためには、実践を積むことが一番です。
ベテラン職人の技術を見て盗み、自分の技術に変えていけるといいですね。
質問を投稿する(すぐ返信します!)