クロス貼りで機械と言えば糊付け機です。糊付け作業が楽になり、作業がスムーズになるのですが、果たしてどんなものか見ていきましょう。
【糊付け機とは】
糊付け機は、機械に糊をセットしてカットするクロスの長さを設定するだけで、機械が糊を付けてくれます。設定した長さまで糊を付ければ機械が自動的に止まるので、そこをカットすれば糊付け完了です。
糊付けしたクロスはカンガルーと呼ばれる専用の袋に入れると、2~3日は持ちます。
【機械のメリットとデメリット】
糊付け機械のメリットは、やはり手間が省ける事です。職人だと数をこなすのが仕事なので、手間が省ければ工期を短縮できます。また、糊付けだけでなく、寸法を入力するので欲しい長さのクロスが手に入るのもメリットです。
ただ、デメリットは値段です。職人道具の中でも高価な道具なので、購入や買い換えでまとまったお金が必要です。
また、機械のセッティングや片付けの作業も必要なので、ちょっとしたクロス貼りには向いていません。
【値段】
糊付け機の値段は20万円~50万円と言います。通販で値段を見ても、数十万円の機械がズラリと並んでいます。
また、中古だと値段はピンキリですが、10万円前後の糊付け機が多いかなという印象です。
ちなみに、ホームセンターだと客用に糊付けサービスもあり、個人で糊付けをするなら近くのホームセンターに糊付けサービスがあるか聞いてみるのも良しです。
クロス貼りの糊付け機は職人なら持っている人が多く、それだけ便利な道具なのです。
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