
クロス貼りって、思ったより難しいんだね。

そうだよ!しっかりした下地があってこその仕上がりだからね。
クロス貼りの3つのステップ
既存のクロスを丁寧に剥がし、壁を下地だけにします。
壁の長さを計り、カットしたクロスを貼ります。
余ったクロスをカットし、仕上げます。
【下地】
クロスは既存のクロスが貼ってあれば、それを剥がします。剥がす時はカッターを使い、丁寧に剥がします。この時に剥がれ跡が残らないようにし、壁を下地だけにします。この時にコンセントカバーを外すなど、下準備もします。
下地が剥き出しになったらパテ処理をします。パテは下地の凹凸をなくすためにするもので、クロスに下地の凸凹が浮き出てこないようにするものです。2回~3回、壁を撫でるようにしてパテ処理をします。
【クロス貼り】
パテ処理が終わればクロスを貼ります。クロスは壁の長さを計ってカットするのですが、壁の長さタスク10cmと少し多めにカットします。
カットできたら糊付けをして(糊付きクロスもあり)、クロスを下地の上に貼ります。この時は上を5cmほど余らせて貼り、角をまず貼ります。少しづつクロスをならしながら貼っていきます。途中で空気が入れば、クロスを片側から剥がしてまた貼ればオッケーです。
【仕上げ】
クロスを貼ったら、上下の余ったクロスをカットします。上の余らせて貼った5cmと下の余った5cmで、少し大きめにクロスをカットした合計10cmです。
カットしたらクロスが剥がれないようにしっかりならします。また、端から壁紙はめくれるので、端をジョイントコークを付けてなぞります。
以上がクロス貼りの順番です。どの行程も必要不可欠です。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. クロス貼りの下地処理はなぜ重要ですか?
クロス貼りの下地処理は、仕上がりの美しさと耐久性を左右します。既存のクロスを丁寧に剥がし、壁の凸凹をパテで平らに整えることで、クロスに凹凸や剥がれ、剥がれやすい部分を防ぎます。下地がしっかりしていないと、貼り付け時に空気が入りやすく剥がれやすくなるため、仕上がりの美しさと長持ちを実現するために非常に重要です。
Q2. クロスを貼る際に余裕を持たせる理由は何ですか?
クロスを貼る際に壁の長さより少し多めにカットするのは、貼り付けや微調整のためです。余裕を持たせることで、空気を抜いたり、角や端の調整をしやすくなります。また、余分な部分を切り取ることで、仕上がりがきれいになり、ジョイント部分も密着しやすくなります。
Q3. クロス貼りの仕上げでジョイントコークを使う理由は?
ジョイントコークを使うことで、クロスの継ぎ目や端の部分の剥がれやめくれを防ぎ、見た目も滑らかに仕上げられます。コークは防水性と密着性があり、剥がれやすい接合部分をしっかりと密封します。これにより、長期間美しい仕上がりを保つことができ、仕上げの最終段階での仕上がりの美しさに大きく寄与します。
Q4. クロス貼りで空気が入った場合はどう対処すれば良いですか?
空気が入った場合は、貼り付けたクロスを一度剥がし、空気の入った部分を丁寧に再貼り付けします。空気が抜けるように、片側から少しずつクロスを引きながら貼り直すことがポイントです。これにより、気泡やシワのない平らな仕上がりになります。適切な圧力と丁寧な作業が、きれいな仕上がりを作るコツです。
Q5. クロス貼りの順番を守ることで得られるメリットは何ですか?
クロス貼りの順番(下地→貼る→仕上げ)を守ることで、施工全体の品質と耐久性が向上します。適切な下地処理によりクロスの剥がれや浮き、しわを防ぎ、貼り付けや仕上げの段階で調整しやすくなります。結果として、見た目が美しく、長持ちする仕上がりになり、施工ミスや二度手間を防ぐことができます。
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