初めて1枚目のクロスを貼る時は誰だって緊張しますよね。そこで、下地処理が終わっていよいよクロスを貼る時のやり方を説明します。
【半分をたるみと余白を作って貼る】
のり付きクロスを両手で広げて持ち、向かって左上(右上でもオッケー)のクロス部分をまず貼ります。この時に右上は少し下になるように貼り、クロスにたるみをもたせます。
また、クロスを貼った後に切るため、上下に5cmの余白を作ります。
左上を貼れば、そのままクロスを下へと真っ直ぐ貼ります。真っ直ぐ貼るために、あらかじめ基準線(クロスの横の長さをはかり、その長さから真っ直ぐ下に下地にえんぴつで線を引く)
のりは乾くまで調節できるので、貼っても剥がしてもオッケーです。
【撫でてから残りの半分を貼る】
半分だけクロスを貼ったら、撫でバケで撫でてクロスを整えます。まずは上部をクロスの真ん中から端に向かって撫でます。空気が入ってしまったら、右側からゆっくりクロスを剥がして空気を抜きます。
上部が終わったら下部も行い、残り半分のクロスを同様に行います。
【撫でてから余白を切る】
残り半分のクロスを貼ったら、同じように撫でて仕上げます。そして、最後に余白を切れば完了です。
余白はヘラで隅をなぞった後に地ベラを当てながらカッターで切ります。この時に、きれいに切れるようにカッターと地ベラを離れ過ぎないように注意します。また、地ベラをヘラで筋を付けた場所にしっかり当てるようにしましょう。
最後に隅からはみ出た糊を拭き取り、クロス貼り1枚目は完成です!
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