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土壁でクロス貼りをする方法は?

土壁は日本の伝統的な壁ですが、劣化すると土がポロポロと落ちてくる事もあり、クロス貼りしたい!と思う時もありますよね。そんな時は、思い切ってクロス貼りのリフォームをしちゃいましょう!

【方法1】

土壁にクロスを貼る方法で最も簡単なのは、土壁の上にそのままクロスを貼る方法です。

土壁のほこりを取り除き、パテで土壁を平らにしてから糊付けをすれば、その上にクロスを貼れます。

土壁の上にクロスを貼ればコストが安くて期間も短縮できるメリットがありますし、セルフDIYでもやりやすさがあります。ただ、土壁が劣化し過ぎてクロス貼りができない場合もあり、お勧めする職人は少ない方法です。

【方法2】

2つ目の方法は、土壁の上に合板や石膏ボードを納め、その上に下地をしてクロスを貼る方法です。土壁にツルツルの壁をワンクッション置く事で、クロスの仕上がりも満足しやすくなります。

合板や石膏ボードの材料が必要で、土壁にそのままクロスを貼るよりはコストが高くなりますが、お勧めする職人が多い方法です。

【補修もあり】

土壁は適度な湿度を保つ伝統的な壁であり、防火、脱臭など機能面でも優れています。そのため、クロスを貼るのではなく手直しをして使い続けるという方法もあります。

例えば、下地をしてから塗り直す方法です。湿度を保つ力は弱くなりますが、土壁が甦ります。
また、漆喰を塗り直す、珪藻土にする、ペンキで塗るなどの方法もありますし、リフォームしたいからといってクロス貼り一択ではありません。

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