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クロス貼りの下地をベニヤで選ぶ時の注意点 漆喰編

.ベニヤに漆喰を施工した場合での失敗例

クロス貼りで下地材をベニヤ板に決めてやった事から、敢えなく失敗に終わった皆さんも多い事でしょう。

色んな種類があるベニヤですが、共通して言えるのは全て木材を利用している事です。

似たようなアクシデントが数多く起こっています。

1.「漸く完成したけど、錆が現れて来て最悪の出来映えになってしまった」

2.「下地の位置が変わってしまいすっかりひび割れて来た」

3.「下塗りが不要だと聞いていたのに、アクが浮き出てしまった」

などが挙げられます。

上記のトラブルを無事に解決するには一体どうしたら良いでしょうか?

.ベニヤ板へと漆喰を施す以前に必ずやらなければ行けない作業

下地をベニヤにし、漆喰を塗るパターンだと、3通りもの注意事項が確認出来ます。

1.下地に鉄製のクギが打ち込まれているのなら、錆止め剤などの効果的な対策は施されているのか?

2.仕上がった後に浮き上がって来る、アク止め防止策を完璧にやっているか?

3.ベニヤ板の厚みが極端に薄く、その影響からグニャグニャに曲がっていたり、完全に緩んだりしてないか?

これら3つの注意点を、下塗りと仕上げ塗りをやる前に、慎重にチェックしておく事が必要不可欠です。

.漆喰をベニヤへと綺麗塗り付けるには?

1.シーラーを用いて処理して行き、アクが出来ないようにして下さい。

2.もしスチール製のクギで固定されているなら、錆転換剤などを施して対処して下さい。

3.指で圧力を掛けて行き、もしも下地が位置が変わったり、ベニヤ板が緩んでしまうようであれば、きちんと補強して下さい。

※上部から重ね貼りを施して行き、がっちり固定するのも有効的なので覚えておいて下さい。

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