プリント合板でのクロス貼りで簡単に仕上げるには?
極端な段差がないプリント合板だと、壁紙部分にスベスベした面が上手く密着しません。
ヤスリで表面を擦って行き、ざら付いてからクロス貼りを実行に移します。
.プリント合板のクロス貼り作業に役立つアイテムとは?
1.パテ板
コンパクト加工が施されているので、初めての方でも抵抗なく扱いやすいです。
漆喰やパテを壁に塗布する時での作業に向いています。
2.パテヘラ
硬くなく柔軟性がある為、力を入れなくてもパテを簡単に塗れます。
鉄製だと錆びやすいので、ステンレスの購入をお勧めします。
3.ヤスリ
サンドペーパーがベーシックとなります。
粗さのレベルが異なる種類を購入し、プリント合板の状態に合わせ上手く使い分けるのがお勧めです。
主に下地をムラなく処理するのに適しております。
4.プラゾール
壁紙(ボーダー)を施工するのに有効的です。
クロス貼りだけでなく、ボーダーがプリント合板が剥がれ落ちた際にも重宝します。
5.シールパテ
壁専用に開発された特殊な下地処理剤です。
シーラー作用を兼ね備えた、優れた密着性を持っている強力なパテです。
僅か一回の使用で、不陸調整や下地補強を完璧に作業出来ます。
速乾性と内部への浸透性能にも長けております。
水溶性ながらも、壁紙の貼り替えしている過程で残された裏側のクロスの不陸調整にも抜群に威力を発揮します。
プリント合板でのクロス貼りの正しい下地処理
壁が滑る場合だと、クロス貼りは全く行えません。
80番から100番位のペーパーヤスリを活用しながら。表側が摩擦する程度にざら付かせるのがポイントです。
後はプラゾールをたっぷり塗って行き、下地材への接合性をアップさせてから、以降にパテを施すのが効果的です。
質問を投稿する(すぐ返信します!)