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石膏ボードとは?クロス貼りで知りたい基礎

クロス貼りに関わると、石膏ボードという言葉を何回も聞きますよね。そこで、石膏ボードについて説明します。

【石膏ボードとは】

石膏ボードはプラスターボードとも呼ばれます。「石膏」とあるように石膏を包んだもので、壁や天井に組み込まれている部分です。防音や熱を遮る力があり、リーズナブルで質が良いのが特徴です。
クロス貼りは石膏ボードの上に行うため、普通に生活しているだけでは石膏ボードは隠れています。

【良い大工は石膏ボードがきれい】

最終的には隠れる石膏ボードは大工さんが手を抜きやすい場所だとか。石膏ボードの上にクロス貼りの下処理をするため、凸凹や隙間があってもクロス職人が表面を平らします。

それでも良い大工は石膏ボードを隙間なくきっちり納めます。もし石膏ボードを見る機会があれば大工の出来映えをチェックしてみましょう。そして、きれいな石膏ボードなら良い仕事をしてくれたんだなと感謝すべしです。

【石膏ボードを作る&補修する】

石膏ボードを貼るのは大工ですが、DIYで自分で貼る事はできます。下地を作り、その上から石膏ボードを作っていくのです。

また、クロス貼りを自分で行う場合、石膏ボードのビスがきちんと埋まっているかを確認します。ビスがはみ出ていればクロスを貼った時に凸凹になってしまうので、ドリルで埋め直すのが良しです。多少ならクロス貼りのパテ処理で平らになりますが、明らかに出ているなら埋め直しましょう。

石膏ボードの補修は傷が大きいと難しいのですが、クロス貼りに興味が出たら石膏ボードの補修も視野に入れておくと、DIYがより奥深くなりますよ。

 

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