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クロス貼りの入隅(いりすみ)での施工方法についての説明

入隅(いりすみ)の基礎的な貼り方

壁紙を施工する時での注意点には幾つか挙げられます。

クロス貼りの入隅の作業方法は以下の通りです。

入隅で壁紙を必ず切っておく

初めての方や素人の皆さんがクロス貼りへと挑戦するのなら、出隅(ですみ)よりも入隅(いりすみ)の方が簡単に進められると思われます。

但し入隅にも覚えておかなくては行けないポイントがございます。

1.入隅では壁紙の巾のサイズを20センチ以上にする。

※これより小さな寸法だと作業に支障を来たし、予定通りの工程が不可能になってしまいます。

2.入隅のクロスのカラーやデザインを考慮する。

3.入隅の下地材の隙間部分を隈無くチェックする。

入隅の注意事項

壁紙を入隅で取り除けばクロスの繋ぎ目が出来上がります。

繋ぎ目部分へと、同様の繋ぎ目が残ってしまう為、仕上がりがどうしても汚く見えてしまいます。

これを防ぐ目的で、壁紙は20センチを超える巾が出来る要領で施すのが重要です。

クロスの色合いや柄などを慎重に考える

無地やホワイトの壁紙であれば、例え入隅で切っても、後からコーキングで直ぐに対処出来ます。

色が付けられているクロスや、デザイン加工されたタイプですと、コーキングのカラーでは補えません。

その影響から入隅の繋ぎ目が明らかに目立つ、最悪の仕上がりになってしまいます。

入隅の下地がどうなっているか詳しく調べる

下地材へと隙間が生じてないかを細かく調査して下さい。

もし2ミリ以上の隙間を発見したら、パテを用いて綺麗に埋めて行きましょう。

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