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クロス貼りの出隅の正しい施工方法に関して

入隅と出隅

クロス貼りを極めるには入隅や出隅へと、壁紙を問題なく施工出来るようにならないと行けません。

入隅とは壁部分の入り込んだコーナーゾーンの事を指します。

入隅は別名で入角とも呼ばれております。

出隅とは、入隅とは反対の出っ張りのあるコーナーエリアの事をそう呼びます。

出隅は別名で出角とも呼ばれています。

もっと分かりやすく説明すると、入った角の事を入隅と表現し、逆に出っ張りのある状態を出隅と言い表しております。

ここでは後者に挙げた出隅のクロス貼りについて解説して行きます。

壁紙の出隅への正確な施工法とは?

クロス貼りを出隅に施す時には、コーナー付近で切る事は不可能です。

出隅での作業は、壁紙を巻いて行くしか他に方法がありません。

出隅へとクロス貼りを行うのに適した施工法

1.引っ張り過ぎるのは禁物

実行する際には、壁紙を使い分けながら力で引っ張り過ぎないように意識しておいて下さい。

クロスを出隅へとくっ付ける場合では、角が思うように現れにくいものです。

コーナーにおいても、壁紙内へと空気が入り込みやすい為、その影響からクロスを力任せに引っ張ってしまい、雑に施す確率が高まります。

壁紙自体は引っ張る事で若干長くなります。

但し伸びた分だけ必ず縮んでしまいます。

思いっ切り力を入れて引っ張ったりしたら、余計にクロスが傷んでしまい、最悪すっかり破けてしまうリスクが大きくなります。

このトラブルを避ける為にも、壁紙を強い力で引っ張るのは絶対に止めておきましょう。

2.クロスが水平となるように注意しながら巻く

引っ張らなければ出隅を全く巻けないと感じるのであれば、壁紙が水平になるように意識しながら作業して見て下さい。

クロスを出隅へと完璧に施すには、壁紙へと角度を付けずに水平に巻く技術習得が必須条件となります。

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