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モルタルへの壁紙貼りで必要な作業
モルタルにクロス貼りを行う前には、パテ処理やシーラーを塗り付けておいて下さい。
多孔質(たこうしつ)ならシーラーのみでも付着出来ません。
浮きが起こるリスクも大きくなる為、パテ処理とシーラーを塗る工程は必ず一緒にやって下さい。
ゴミ汚れはしっかり取り去る
壁紙を貼る場所へと塵やゴミなどが付着しているのなら、クロス貼りが難しくなるので、搾った雑巾を使って小まめに取り除いて下さい。
汚れが酷く除去しにくいのなら、洗剤を水で薄めてから、もう一度やって行くと効果的です。
マスキングテープで丁寧に養生する
通常のガムテープではなく、塗装用に作られたマスキングテープでしっかり養生してから、一部分でなく全体へと下地専用のシーラーをたっぷり塗り付けます。
シーラーが全て乾いたの確認したら、次ぎに凸凹となっている箇所に、パテやシーラーの効果を兼備した、特殊加工が施されたシールパテを塗ります。
水溶性シールパテの使い方
この製品は油性なく水性なので、薄め液などで混ぜる工程は不要です。
水溶性シールパテを活用して処理して行き、壁本体が平等に真っ直ぐなるようにしておきます。
パテが綺麗に乾燥したら、ペーパーヤスリをもう一回掛けて行きます。
面積の広いゾーンでのヤスリ掛け実行する際には、持ち手を使うと作業を楽に進められます。
広い面をやすり掛けしたいときには持ち手をつけると便利です。
これでも凹凸がまだ残っているのなら、もう一度パテを施しヤスリ掛けを行い、全て平らの状態に変化するまで幾度も擦って行きます。
平面を築けたのなら、引っ付いているパテの残りカスを取り払って行き、最後にボンド付きのクロス貼りを済ませれば漸く完成です。
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