
木材に壁紙を貼るには、下地処理が大事だよ!

そうだね、しっかり下地処理をしないと、うまく貼れないよね。
木材へ壁紙を貼る手順
シーラーを塗り、木材の表面を整えます。この工程は必ず行ってください。
混ぜ合わせずに、原液のままボンドに塗り付けます。
パテで綺麗に埋めた後、壁紙を貼り付けます。この工程が重要です。
木材へと壁紙を貼るには下地処理が肝心です。
プリント合板のクロスの場合、通常表面部分がツルツルしています。この状態だと直接の施工は困難になる為、前以て必ず下地処理を行うのが基本です。
木材への下地処理をやる前にはシーラーを塗る必要があります。
化粧合板の下地を簡単に進めるためには、専用のシーラーを満遍なく塗って行きます。木材の表側が完全に乾いてからこの工程に入るのが鉄則です。
シーラーは混ぜ合わせずに使えるので、クロス貼り用のボンドへと、シーラーを原液のまま注いで塗り付けて行きます。シーラーの性質は、粘着度がある接着剤のような感じなので、そのまま塗っても構いません。
パテ埋めが完了したら壁紙を施工します。プリント合板の継ぎ目にある凹凸などは、パテで綺麗に埋めておいてから、クロスをしっかり貼り付けて行きます。
木材の貼り替え工事よりもコストを大幅に抑えられ、作業においても長時間ではなく、短時間でのクロス貼りを実現出来ます。この工法を覚えておけば煩わしさを感じずに、イメージ通りの壁紙施工ができます。
木材でのクロス貼りに適した製品として、化粧合板には紙クロスがお勧めです。
パルプを主原料とした洋風のペーパーなどを原紙にしており、プリント加工とエンボス加工を施したものが紙クロスの大きな特徴です。
イギリスやアメリカで頻繁に活用されている人気の高い壁紙で、派手なカラーやデザインが描かれた商品が印象的です。
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