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プロのペンキ屋(塗装屋)が作業時間を短縮するために出来ること

・簡単な塗装の手順とは

たかが、塗装とはいえ幾つもの工程があります。

どれも、手を抜くと後々、様々なトラブルが発生する原因となってしまいます。

塗装工事には1週間から2週間くらいかかります。

足場組み立てから洗浄、下地から養生、塗装に入ります。

・下地作業で短縮できることとは

下地がでこぼこしていると塗装もでこぼこになってしまいます。

でこぼこした状態で塗装をすれば仕上がりの時にはっきりとわかります。

なので、塗装する前には下地処理を確実にしておくのです。

そんな中、下地処理は塗装の工程において一番、手をぬきやすいところです。

理由は素人には手をぬいたところが分かりにくいからです。

なので、塗装を早く仕上げたい場合や安くやりたい場合は現場で手を抜くこともあります。

・塗装工事の作業時間を短くするには

塗装工事は長くても2週間なのでそんなに長い間、職人さんが家の周辺にいると気疲れしてしまう人に朗報です。

工事期間の短縮化は可能です。

方法その1、職人の人数を増やす。

塗装といっても範囲が広ければどうしても、塗るのに時間がかかります。

一人より二人、二人より三人と職人さんを増やせばその分、完成も早くなります。

とはいえ、職人さんの人数が増えればその分、人件費が増えてしまいます。

方法その2、塗料の乾燥に適した春・秋に塗装工事をする。

塗装工事は塗料が乾燥すれば完成に近づきます。

外壁塗装となれば天候も乾燥にとって重要なポイントになります。

勿論、雨の日に塗装作業をしても乾きません。

もしも、水性塗料なら塗った先から流れてしまいます。

方法その3、塗料の乾燥時間に注目すべき。

塗料の乾燥は気温が高くなれば乾燥が早くなります。

気温が低くなれば乾燥させる時間がかかります。

・乾燥の時間を早めたいなら塗料にも気を配るべき

焦って乾燥時間を早めれば、その分、不具合がおこりやすくなります。

なので、塗料の乾燥時間をチェックしておくべきです。

・最後に

最初にも述べた通り、幾つのもの工程があり、塗装工事の短縮化は難しそうに感じます。

とはいえ、不可能というわけではありません。

何故なら、季節や天候などで工期の短縮は可能です。

工程も塗装する場所の状態によってやらなくても不具合が発生しません。

まずは現場検証、それから今後の工程を組めば作業もスムーズに進みます。

塗装する前に行う洗浄や下地もやり方次第ではそんなに時間もかかりません。

塗料によっては乾燥時間の短くすむ商品も存在するので購入する際は確認しておくべきでしょう。

動画で学びたい方は「塗装職人講座」をご覧下さい。

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